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はじめに
「独学で司法書士に合格できたら、費用も抑えられるし、自信にもなる」
そんなふうに考えている方、多いのではないでしょうか?
司法書士試験は難関国家資格。合格率はわずか4〜5%。
そのため「独学では厳しい」という声もよく聞きます。
でも実際には、独学で合格している人も少なくありません。
この記事では、独学で司法書士試験に挑む人のために、必要な準備・心構え・おすすめ教材・落とし穴などを詳しく紹介していきます。
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独学合格は可能?結論:可能。ただし「条件付き」
結論から言えば、司法書士試験は独学でも合格可能です。
ただし、それは「独学に向いている人」が、正しい手順を踏んで学習を継続できた場合に限ります。
▼独学で合格する人の特徴
• 学習計画を自分で立てて継続できる
• 情報収集や教材選びが得意
• モチベーション管理ができる
• 自己分析と修正力がある
一方で、自己管理が苦手な人、過去問の解き方に迷う人は、途中で挫折することも…。
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「必要な部分だけ講義で補強する“ハイブリッド独学”がおすすめです。」
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独学で必要な勉強時間とスケジュール管理
独学でも、合格に必要な勉強時間は変わりません。
目安は3000時間前後。
これを2〜3年でこなすには、以下のようなスケジューリングが現実的です。
• 平日:2時間(朝1時間+夜1時間)
• 土日:各5時間(週10時間)
→ 月100時間 × 30ヶ月 ≒ 3000時間
この「時間を継続的に積み上げられるか」が勝負になります。
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「進捗管理ができると、モチベーション維持にもつながります。」
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独学で揃えるべき教材
司法書士試験に必要な教材は以下の通りです。
▼必要な教材一覧
• 基本テキスト(民法・不動産登記法など)
• 過去問集(10年分以上推奨)
• 記述対策問題集(不動産登記・商業登記)
• 模試または予想問題集
中でも過去問の繰り返しが最重要です。
独学では、テキストを読むだけで終わらせない工夫が求められます。
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「スマホでスキマ時間に演習できると、継続力が格段に上がります。」
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独学の最大の落とし穴:「迷走」
独学でよくある失敗は、自分に合っていない教材に手を出しすぎて迷走することです。
• テキストを2〜3冊同時に買ってしまう
• ネットの情報に振り回されて軸がぶれる
• 解けない問題に過剰反応して方針変更してしまう
これらはすべて、学習のペースや理解を乱す原因になります。
基本教材を「1セット決めて、繰り返す」ことが成功の鍵です。
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「無駄を省いた構成で、基礎から応用まで一貫して学べます。」
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独学に限界を感じたら?併用もあり
独学スタートは良い判断ですが、限界を感じる場面が来る可能性もあります。
そんな時は、ポイント的に通信講座や講義動画を利用するのが効果的です。
たとえば:
• 苦手分野だけ講座で補強
• 記述式対策だけ講義に頼る
• 模試だけ外部に頼る
こうした「部分的な外注」は、独学者にとって非常に有効です。
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「独学では対策しづらい記述問題を、プロが徹底指導。」
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まとめ:独学の最大の敵は“自己流の迷走”
司法書士試験は、確かに難関ですが、独学でも十分に合格を目指せます。
ただし、正しい教材選び、スケジューリング、自己管理ができてこそ。
「独学=完全に一人で全てやる」ではなく、
「基本は独学、必要に応じて講座や教材を補完する」スタイルが、最も賢いやり方です。
まずは、自分の性格やライフスタイルに合った学習方法を見つけること。
そして「続ける工夫」を重ねていくことが、合格への近道です。
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